「リモート朝会」
みなさん おはようございます。
先生方,今の教室のあいさつの声はどうですか?
大きい○ 中くらいの○ 小さい○ ちょっと手でして教えてください。なるほど,大きな○ のクラスも多いですね。
もう一度言うので 大きい○になるように
元気な声で言ってみましょう。みなさんおはようございます。
先生方どうでしたか?さっきよりさらによくなったようですね。
今日はあいさつについて話します。
そもそも,「あいさつ」とは何でしょうか。
あいさつを漢字で書くと「挨拶」です。難しい漢字ですね。
「挨」には「押し開く」「互いに心を開いて近づく」
「拶」には「迫る」「擦り寄る」という意味があります。
つまり,お互いの心を開いて,相手の心に近づいていくという意味になります。
あいさつは,お互いが心を開いて近づき,人間関係をよくして仲良くなるための大切なものですね。
今日は、周りのお友達や先生など,周囲の人ともっと仲良くなるための,「あいさつの4か条」を紹介します。
あいさつの
「あ」:明るく,温かく
明るく,温かいあいさつを心掛けましょう。
明るく温かいあいさつをお互いにかわすと,お互いに,仲良くしたいなあという気持ちになれます。
「い」:いつでも,誰にでも
朝起きてから学校に来る間にも,お家の人,近所の知っている人や,交通安全のお世話をしてくださっている人,先生やお友達にも挨拶をしましょう。
もちろん,学校の中でも,学校の帰りにも,夜寝るまでの間も,いつでも、誰にでも,あいさつをしましょう。
「さ」:先に,すすんで
あいさつは人より先に行うことが大切です。
今朝も横断歩道でたくさんの人が校長先生よりも先に挨拶をしてくれました。先にあいさつをすると,された人はとてもいい気持ちになりますね。
あいさつしてくれる人と仲良くしたいなあという気持ちになります。
先にあいさつをすることが,周りの人と仲良くするためにもとても大切です。
「つ」:続けて
あいさつは続けてしましょう。
あいさつするときとしないときがあるのでは,あれ今日はあいさつしてくれないけど怒っているのかなあとか,相手は心配な気持ちになってしまいます。
あいさつは一度きりではなく,続けることが大切です。
「あいさつの4か条」
「あ」 明るく温かく
「い」 いつでも 誰にでも
「さ」 先に 進んで
「つ」 続けて
を大切にしましょう。
コロナ禍で大声は出さないように言われることもあるので,頭を下げるだけで挨拶を声に出してしない人が増えている気がして,心配しています。
あいさつは気持ちを伝え合うものですから,頭を下げるだけでも構いませんが,相手に聞こえる声の大きさで伝え合うと,もっと嬉しい気持ちになりますね。大声でいう必要はありませんが,相手にしっかり聞こえる声で挨拶しましょう。