◎ 本年度努力目標
(1)生徒の命を守りぬく教育
① 基本的な生活習慣(早寝早起・挨拶・食事等)を確立させる。
② 人権教育の推進と生徒指導体制の充実
・徳島県人権教育推進方針に基づき、教育活動全体を通じて人権教育を推進する。
・すべての教育活動を通して「脇中人権宣言」を具現化する。
・温かい学級・学年・学校づくりを進め、いじめの予防を図る。
・地域の特性や課題を把握し,家庭や地域と連携しながら人権教育及び生徒指導を進める。
・教師が自らの使命を自覚し,日常生活における人権上の問題点を見抜き,人権問題を自分の問題と捉え,自らの意識改革を図る。
③ 道徳教育の推進充実
・道徳教育推進教師を中心に,全教育活動を通して道徳教育を推進する。
・職場体験や福祉ボランティア活動等,体験的に学べる場を増やす。
・「脇中スクールマナー」や「脇町中学校スマホの3箇条」の指導を徹底する。
④ 特別活動の充実
・生徒会活動を充実し,自主的・主体的に行動できる場を増やす。
・望ましい集団活動を通して,存在感や自己実現の喜びを味わわせ,よりよい生活や人間関係を築こうとする自主性や実践的な態度を育てる。
・豊かで潤いのある学校生活を工夫し,人間としての生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。
⑤ 徒歩通学・自転車通学を推奨する。
(2)驚きと発見のある授業
① 教科教育を充実させ,基礎的・基本的な知識・技能の定着を図ると共に,それらを活用する力を育成する。
② 個に応じた指導を重視すると共に,指導方法の改善やICTの利活用等により、主体的・対話的で深い学びを実践する。
③ 国際理解教育の推進
・広い視野とともに,異文化に対する理解や,異なる文化を持つ人々とともに協調して生きていくことのできる生徒を育成する。
④ 学校図書館を活性化し,読書活動を充実する。
⑤ 「家庭学習の手引き」を効果的に活用し,向上心を持ち,自ら学習計画を立て,意欲的に学習しようとする習慣をつけさせる。
⑥ ICT教育の推進
・生徒自身にICTを活用させる機会を増やし,発展する情報社会の中で,ICTを問題解決に的確に活用し,情報を収集・編集・判断・発信できる生徒を育てる。
・ICTの利活用を通してコミュニケーション能力の向上を図ると共に,情報モラルの考え方や態度の育成を図り,情報社会における正しい判断や望ましい態度を育てる。
(3)脇町が好きになる教育
① 開かれた学校づくりと郷土脇町への愛着を持つ生徒を育てる。
②進路指導の充実を図り,自己の個性を理解し,目的を持って主体的に進路を
選択をし,計画的に進路学習に取り組むことのできる生徒を育てる。
③ キャリア教育を推進し,職場体験学習などの活動を通して,勤労観・職業観を育成する。
④ 教職員が協力し,部活動等の課外活動を通して,行動力,実践力,創造性,忍耐力,連帯感などの向上を図る。
⑤ 日々の清掃活動や定期的に行う除草作業などに全校で協力して取り組ませる。
(4)特別支援教育の推進充実
① 特別支援コーディネーターを中心に,特別支援学級の運営を核として,学校全体で特別支援教育を推進する体制を確立する。
② 個々の教育的ニーズを把握し,合理的な配慮を行うことにより,学力の向上や生きる力の育成に努める。
③ 保護者や関係機関等との連携を深め,個に応じた進路を確かなものにする。
(5)災害を迎え撃つ教育
①安全・安心な学校づくりをめざす防災教育を推進する。
②健康・安全教育の充実
・健康や安全に対する意識を高め,自他の生命を尊重しようとする態度を育成する。
・交通安全や感染症予防の取り組みを強化し,「生命尊重」の意識の高揚を図る。
・部活動等の課外活動も含め全教育活動において,安全に配慮し事故防止を徹底する。
(6)ワークライフバランスの視点にたった働き方改革
① 教職員のメンタルヘルスの充実を図る。
② クリアデスク・クリアワークの推進
③「チームとしての脇中教職員集団」の充実
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<脇中人権宣言>
○私たち脇中生は 全ての人の個性を尊重し
○お互いがかけがえのない存在であることを確かめ合い
○信頼と感謝の心でつながる絆を大切にし いじめのない
○共に手をとり合って成長できる学校にしていくことを 宣言します
(脇町中学校生徒会一同)