令和元年10月25日(金)、助任小学校にて環境教育副読本活用授業研究会が開催されました。
身近な課題を見付け、友達と関わりながら課題を解決しようとする子どもの育成 ―環境を大切にする活動を通して―
(環境教育副読本「徳島市の水と緑」活用授業研究)授業実践 (4年 総合的な学習の時間) 1 単元名 グリーン・リバーズ探検隊
2 単元の目標
校区の助任川・大岡川・新町川、城山を調べる活動を通して、自然を身近な存在として感じ、 環境を守ることの大切さに気付き、自分ができることを実行しようとする意欲を持つ。おわりに グリーン・リバーズ探検隊の学習を通して、様々な体験活動を行った時の子どもたちの表情はとても生き生きとしていた。今まで当たり前に感じていた身近な川や城山について不思議だと感じたことを、友達と調べたり実際に観察したりして解決していく楽しさを味わうことができたからであろう。また、だんだんと身の回りに落ちているごみに気付き、拾う児童が増えてきた。校区にたくさんの自然があることを知ることで、意識が「誰かがしてくれるだろう」から「この渭北の町を自分たちで大切にしていきたい」へと変わってきたためであると思われる。
環境教育副読本活用授業研究会についての取組の内容は令和元年度に発行「徳島市教育研究所 紀要2019」に掲載