学校生活において,子どもたちの健康と安全を守ることは教育の土台となる部分です。子どもたちが安心して学校に通えるよう,今年度の大きな保健目標として,クラスターを発生させないことを最優先に実施していきたいと思います。
目標:クラスターを発生させない!!
目標1「必ずハンカチの持参を」
手洗い後 衣服等で拭く→衣服には菌やウイルスがついているので,手が汚染される!!自然乾燥→濡れた手にアルコール消毒は効果なし!!
対策→毎朝,ハンカチとティッシュを持参しているか確認する。
(ハンカチを忘れた人用にペーパータオルを用意しましたが,あまり在庫はありません)
目標2「マスクを適正に着用させる」
・鼻や口が出ている。
・外遊びをしていると,暑くてマスクを外してしまっている。
鼻や口が出ている→飛沫感染を予防できない
マスクから出ている部分を触って感染する可能性がある
何のためにマスクをしているか?
①飛沫感染を予防する(会話や咳,くしゃみで飛沫が飛ぶのを防ぐ)
②感染経路となる口や鼻を不用意に触ることを防ぐ
対策→鼻や口がマスクから出ている児童に声かけ
食事の時間以外は基本的にマスクを着用(症状がなくてもマスクは必要)
遊び方や運動を工夫(帽子着用)
※熱中症に注意が必要
・休み時間ごとに水分補給の声かけ
・休憩を多くとる
・涼しい場所でマスクを外して体を冷やす
※新型コロナウイルスの恐ろしいところは,発症2日前が1番ウイルスの排出量が多いということです。1人の感染者が感染させる人数(約2~4人)のうち45%が発症前の感染発熱もなく,元気な人が感染源となりうる怖さ。自分がどこで感染しているかもわからないということを念頭に置いて行動する必要がある。
目標3「ソーシャルディスタンスの確保」
対策→並び方や人との距離の取り方を指導
手洗いとマスクの着用を徹底
児童の一日の生活の様子をイメージしました。
1日のながれ.pdf
長期の臨休中に県外にいた方へ
長期の臨時休校中に緊急事態宣言の対象地域においでたご家庭は、十分な体調観察を行った上、登校していただきますようお願いいたします。
学校再開時の教育課程について.pdf