
今日の給食は,「ごはん,牛乳,かぼちゃのそぼろ煮,さばの塩焼き,味付けのり」です。
今日は,かぼちゃのお話です。
かぼちゃは今から400年ぐらい前の江戸時代の初めごろに,カンボジアから長崎に伝わってきました。そのため,カンボジアがなまって,かぼちゃと呼ばれるようになりました。かぼちゃには,日本かぼちゃ・西洋かぼちゃ・ズッキーニなどのペポかぼちゃの3種類があります。最近では,実がほくほくした西洋かぼちゃが主流となっています。給食に使っているかぼちゃも西洋かぼちゃです。
夏の太陽をいっぱい浴びて育ったかぼちゃは,カロテンという栄養があります。かぼちゃの黄色い色は,このカロテンの色です。カロテンは,目の働きをよくしたり,皮ふをすべすべにしたり,病気に負けない元気な体を作る働きがあります。元気のもとがいっぱいつまったかぼちゃをしっかり食べましょう。